相談したら 自業自得だと説教されて帰された
二度と来るかこのヤブ医者
悪いのは百も承知だ
って開き直れる程強くない
さながら自己嫌悪の吹きだまり
夢とか希望とか未来は
今の僕にとっては脅しだ
その類いの漫画 小説
映画 音楽は資源ゴミ
昔は夢もあるにはあった
その夢が枕元でほざく
「おまえじゃ駄目だこの役立たず
特別と思うなゴミ屑」
夢なんて無い 期待してない
無気力のまるで生きてる死体
だけどわずかに 忸怩たる思い
生きてるプライドは捨てきれない
遅い夜中に 不意に泣いたり
行ったり来たりのギリギリのサイン
月が夜空に 余裕で浮かび
早く朝よ来いと願うばかり
やるしかない所にまで
気付けば追いつめられてたんだ
方法や手段は選べない
凡庸な僕 才能不在